一日一建築
【竹田市歴史文化館・由学館】隈さんの「竹」から伝わるメッセージ

概要 2020年、大分県竹田市に隈研吾氏による「竹田市城下町交流プラザ」とともにオープンした「竹田市歴史文化館・由学館」。城下町竹田市の資料館となっていて、水路のある城下町の通り沿いに既存の白い塀と竹で「長い塀」としてデ […]

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【明治神宮ミュージアム】隈さんの「和風」が最大限に生かされた建築。(22/02/20更新!)

概要 明治神宮の百年(2020年)の記念として建てられた展示施設です。明治神宮の森の中にひっそりと建っていて、その豊かな自然を活かす案となっています。そのコンセプト通りに森の中に溶け込ませるところがさすが隈建築ですね。 […]

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【富岡倉庫三号棟改修】富岡製糸場へのアクセス途中の隈建築

概要 明治期から段階的に建てられた3棟が連なる「富岡倉庫群」の耐震改修を隈研吾氏が行いました。県道を挟んで向かいにある富岡市役所も隈研吾氏の設計となっていて、駅から歩いてくると、市役所を通って富岡製糸場へとアクセスできま […]

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【豊洲シビックセンター】豊洲に突如現れた植物園!?な積層型複合施設。

自分が斜線を使った設計をしたことがあることもあり、一目惚れし、入ってしまいました。 屋上は斜めに切り取られたようになっていて、さらによく見ると、下層階にもそのような切れ込みが見えます。全面ガラス張りになっていて、その中が […]

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【COMICO ART MUSEUM YUFUIN】隈研吾氏の隠れた名作

概要 隈研吾氏は、この建築で、名人域ともいわれる黒と薄さの演出をしました。実は私は、後に紹介するこの本の中で一番好きでした。この美術館では、村上隆さんや、杉本博司さんの作品が展示されています。 元はこの敷地には象設計集団 […]

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【住吉の長屋】安藤忠雄のあの’衝撃の’デビュー作を、わかりやすく。

概要 大阪の、間口2間・奥行き8間(間口3.45m、奥行き14.25m)という狭小敷地に建てられた建築。これが、安藤忠雄の衝撃のデビュー作となりました。 三軒長屋の真ん中部分、切り取りコンクリート住宅に建て替えた、安藤忠 […]

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【根津美術館】竹ルーバーの頂点

概要 伝統ある根津美術館の建て替えです。 行ってみるには? 見どころ 一番の見所は上写真にあるアプローチです。都会の賑わいのある通りから90度ターンすることで、意識を変えてほしいとの思いから来ています。 自分が訪れたとき […]

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【長崎県美術館】隈さんの「石ルーバー」

概要 長崎県にある美術館です。 行ってみるには? 見どころ 一番の見どころは、配置計画で、上写真を見て頂くとわかるのですが、この運河が敷地のど真ん中を南北方向に流れています。それらを「橋の回廊」と呼ばれるブリッジで繋いで […]

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【村井正誠記念美術館】

概要 村井正誠さんの個人美術館となっていて、彼が生前アトリエとして使っていた小さな部屋を保存、その外側に大きな箱を入れ子状にかぶせることで、隙間空間を展示空間としています。 行ってみるには? 見どころ 外壁のスギルーバー […]

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【広重美術館】隈研吾氏のルーバーの”原点”

概要 歌川広重の浮世絵を展示する美術館です。明治時代の実業家のコレクションが馬頭町に寄贈され計画が始まりました。地元の八溝山で採れる八溝スギのルーバーで壁・屋根を覆っています。 隈研吾氏の転換点との高い評価を受けています […]

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