【ちょっ蔵広場】隈さんが石を「編む」
概要
既存の石蔵を再利用したホールと多目的展示場。解体した石蔵の大谷石が使われています。
「石の美術館」で既存の石蔵を活用したことが評価され、隈さんがこの施設の設計を託されました。
行ってみるには?
見どころ
「編んだ」ようにギザギザした石積みのおかげで「ふわりと浮いているような」石積みが実現しています。
公式サイトをまずチェック!
高根沢町の公式サイトです。
JR宝積寺駅とちょっ蔵広場 | 高根沢町 (town.takanezawa.tochigi.jp)
所在地
アクセス
ご利用案内(営業時間、一般開放しているか、利用料金等)
もっと詳しく(独自の観点からの評価 )
建築家(構造設計)
コンセプト
光と風が通り抜けるイメージです。
デザインのプロセス
機能的提案
外観
内観
建築家界での評価は?
計画のはなし
図面は?
配置図、断面詳細図が隈氏の事務所の公式サイトに載っています。
公式サイトはコチラ↓
Chokkura Plaza – ちょっ蔵広場 | Architecture | Kengo Kuma and Associates (kkaa.co.jp)
平面・配置計画
断面計画
動線計画
上の配置図を見ると、宝積寺駅(ほうしゃくじえき)からすぐの駅前広場に位置しています。
宝積寺駅も隈さんが設計していて、このような外観となっています。
構造計画
環境計画
まとめ
参照サイト等
・隈研吾建築図鑑 画・文:宮沢洋
・JR宝積寺駅とちょっ蔵広場 | 高根沢町 (town.takanezawa.tochigi.jp)
・ひし形で連続性を強調し、古い駅舎のスケール再現(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)
・Chokkura Plaza – ちょっ蔵広場 | Architecture | Kengo Kuma and Associates (kkaa.co.jp)
参考書籍
隈研吾氏の建築を学ぶ上で、私がいつも参考にさせていただいている書籍は、「隈研吾建築図鑑」という名前で、著者は宮沢洋さんです。日経の出している本なので内容は安心かつ、すべてイラストで構成されているため、とても読みやすいです。
図解でわかりやすく、かつ明快な分類でまとまっていることがこの本の特徴です。初心者の私でも読むのが楽しく、かつ建築学生として有用な知識が詰まっていました。
隈研吾建築の変遷を全体的に捉えること、一つ一つの建築の特徴を理解すること、というどちらものアプローチで学ぶことができます。
ぜひ手に取ってみて下さい!
この書籍も作品集ですが、上の書籍よりも深く学ぶことができます。上の書籍で広く浅く隈建築を知ったあとに、少し深掘りする、という使い方が良いと思います。
図面なども載っていて、ボリューム感が良いです。とてもおすすめです。
言わずと知れた名著です。建築に携わるものとして、読むことは必須だと思います!
今日のプチコラム
皆さん、明日も頑張りましょう!