【WITH HARAJUKU】原宿にできた森の中を歩く。伊東豊雄氏の建築。
概要
こんばんは!「一日一建築」と称して毎日自分の好きな建築について発信しています著者のちぇりーです!
このサイトの特徴として、建築学生が建築という観点から評価するというところで、ボリュームは少し多めですが、その分、建築についてより深く学べると思うのでぜひ見てみて下さい!
さて、今日の建築は、「WITH HARAJUKU」です。この建築は、原宿駅から歩いてすぐの、竹下通りの入り口を右に曲がって大通りに面して大きな口を開けています。
そこからはいると、大きな吹き抜けが印象的です。
私は「バンクシー展」の際に見に行きました。
行ってみるには?
見どころ
特徴的なパサージュです。
所在地
アクセス
ご利用案内(営業時間、一般開放しているか、利用料金等)については、コロナ下において変更の可能性もありますので、ご自身でHPのほうをご覧ください。
もっと詳しく(独自の観点からの評価 )
建築家(構造設計)
伊東豊雄氏です。
伊藤氏は2013年に建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞しています。
代表作には、仙台メディアテーク、多摩美術大学図書館などがあり、国内外問わず数多くの作品を創出しています。同エリアである表参道沿いにある「ケリングビル(旧tod’sビル)」は同氏による設計。
また、竹中工務店との共同設計となっています。
コンセプト
「道の建築」です。
デザインのプロセス
建築の中央に「パサージュ」と呼ぶ半屋外の街路空間を建物内に設け、東側の竹下通りまで通り抜けができる新たな街路空間を設けた。
機能的提案
もともとの街の道と新たな建築内の道が繋がり、竹下通りと表参道の新たなインターチェンジとなります。原宿駅から見て竹下通りとは7mの高低差があり、原宿駅方面は1階、竹下通り方面は地下一階のレベルで繋がります。
外観
この大きな入り口が特徴的です。
内観
入口を入ると大きな吹き抜けがあります。ここが、森の中を歩くようで、森という自然×ガラスという人工がうまく合わさっているなと思ったところです。
計画のはなし
断面プラン
環境プラン
最後に
このブログでは、「一日一建築」と称し、毎日、主に隈研吾氏の建築を紹介していましたが、ほかの方の建築も紹介しています。よかったらご一読ください。↓
Pioneer Of Attractive Archi – より深く名建築について知ることができるサイト。 (attractive-archi.tech)
昨日紹介した建築はコチラ!
いつも参考にしている書籍の紹介が最後にあります。さらに建築を学びたい、という方は、もしよかったら見ていってください!
参照サイト等
・WITH HARAJUKU
・WITH HARAJUKU - 竹中のデザイン|竹中工務店 (takenaka.co.jp)
・伊東豊雄 WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)神宮の杜に呼応する道のある建築 (iskaa.net)
参考にしている書籍の紹介
私がいつも参考にさせていただいている書籍は、「隈研吾建築図鑑」という名前で、著者の方は宮沢洋さんです。日経の出している本なので内容は安心かつ、すべてイラストで構成されているため、とても読みやすいです。
狭く深くというより、隈研吾さんの事務所の設計した建築について広く浅く学ぶことができます。初学者の方から、隈研吾さんの建築をいくつかしか知らないという方に本当におすすめなので、ぜひご一読ください。
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今日のプチコラム
今回の参考書籍の隈研吾建築図鑑以外にもとても役に立った書籍がありますので紹介します。
もしよければご一読ください。
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皆さん、明日も頑張りましょう!
公式サイトも併せてチェック!
公式サイトはコチラ↓
WITH HARAJUKU
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