【Federation Square】

出典:奇想天外、酷評もあり!?斬新すぎるオーストラリアの最新建築3つ | TABIZINE~人生に旅心を~

概要

こんばんは!「一日一建築」と称して毎日自分の好きな建築について発信しています著者のちぇりーです!
このサイトの特徴として、建築学生が建築計画という観点から評価するというところで、ボリュームは少し多めですが、その分、建築についてより深く学べると思うのでぜひ見てみて下さい!紹介している建築については、今とても注目を集めるパラメトリックデザインを用いて設計されたものを紹介していますので、ぜひ見てみて下さい!
また、この分野に興味を持つ方は、英語圏にもたくさんいらっしゃるということで、今後英語で発信を始めようと考えています!

さて、今日の建築は、「Federation Square(フェデレーション・スクエア)」です。この建築は、オーストラリアの第二の都市のメルボルンに位置していて、フェデレーション・スクエアといえば、もう一つの建築、といわれているのですが、それとは異なるほうの建築が、今回紹介するパラメトリックデザインを用いて設計されたものです。

この建築は、2002年に建設されましたが、2009年には「世界の醜い建物トップ10」の第5位に選出されています!とても興味深いですね。

これが最も注目される建築です。これもとても面白そうですね。ヨットの帆が張り巡らされたように見えます。廃材の寄せ集めみたい、など酷評されたりもしています。

出典:奇想天外、酷評もあり!?斬新すぎるオーストラリアの最新建築3つ | TABIZINE~人生に旅心を~

行ってみるには?

所在地

アクセス

オーストラリアのメルボルンのランドマーク的存在である、フリンダース駅の目の前です。

無料ツアーも実施されているそうです。

ご利用案内(営業時間、一般開放しているか、利用料金等)については、コロナ下において変更の可能性もありますので、ご自身でHPのほうをご覧ください。

建築としての評価は?

建築家(構造設計)

出典:Federation Square / Projects / Bates Smart

今回の建築は、オーストラリア人建築家のベイツ・スマートと建築研究所のコラボレーションで生まれました。

彼の作品がこのサイトに載っています。
Bates Smart

アルゴリズムは?

二次元フラクタルによる図形を基本モジュールとして構造体を作成しています。

今回は、これによってつくられた鉄骨で多重的な外皮を構成したことによって、光の変化に対して様々な表情を生み出しています。

機能について

公共の総合エンターテイメント施設です。

外観

鉄骨が絡み合っていて、とても迫力を感じます。

内観

出典:フェデレーション・スクエア / オーストラリア 【TAVITT AIR】旅行提案APP

内部の特徴的な照明や、内部まで入り込んだ多角形の面が反射する光も併せてとても美しいですね!

この建築の構成材料

出典:Federation Square / Projects / Bates Smart

鉄骨です。

建築家界での評価は?

この大胆なデザインは、オーストラリアで最も複雑な建築デザインと言われ、普通であれば建築するのは困難とされてしまうところですが、デザインを変更せずに建築を成功させたところが評価されています。

計画のはなし

環境・敷地計画

出典:2022年 フェデレーション スクエア - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー (tripadvisor.jp)

このように、メルボルンというオーストラリアでも第二の都市で、さらに世界一住みやすい街にも選ばれたことがあります。メルボルンのランドマーク的存在である、フリンダース駅の目の前だけあって、とてもにぎわっていますね。こんなにも人が集まる状況に、私は驚きました。

憩いの場であり、文化交流施設であるこの建築は、メルボルン市民から愛されています。

最後に

このブログでは、「一日一建築」と称し、毎日、主に隈研吾氏の建築を紹介していましたが、ほかの方の建築も紹介しています。よかったらご一読ください。↓
Pioneer Of Attractive Archi – より深く名建築について知ることができるサイト。 (attractive-archi.tech)

昨日紹介した建築はコチラ!

【北京国家遊泳中心(北京国家水泳センター)】

概要 こんばんは!「一日一建築」と称して毎日自分の好きな建築について発信しています著者のちぇりーです!このサイトの特徴として、建築学生が建築計画という観点から評…

参考書籍の紹介

今日から紹介する、アルゴリズミック・デザインの建築の設計プロセスが載っている本で、伊東豊雄氏の建築なども載っています。おすすめなのでぜひこの書籍をどうぞ読んでみて下さい。
下の書籍は、上の書籍を読んだ後に読むべき実践編の書籍です。Processingというプログラミング言語を使ったデザインの実践に関する書籍です。

その一方で、この書籍はProcessingよりも新しくできた、Rhino+Grasshopperというソフトを使ったアルゴリズミック・デザインをする初心者向けの書籍となっています。とてもお世話になっている、おすすめの本です!

参照サイト等

・アルゴリズミック・デザイン 編:日本建築学会
2022年 フェデレーション スクエア - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー (tripadvisor.jp)
奇想天外、酷評もあり!?斬新すぎるオーストラリアの最新建築3つ | TABIZINE~人生に旅心を~
フェデレーション・スクエア / オーストラリア 【TAVITT AIR】旅行提案APP
Federation Square / Projects / Bates Smart

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