【村井正誠記念美術館】


概要

村井正誠さんの個人美術館となっていて、彼が生前アトリエとして使っていた小さな部屋を保存、その外側に大きな箱を入れ子状にかぶせることで、隙間空間を展示空間としています。

行ってみるには?

見どころ

外壁のスギルーバーです。

公式サイトをまずチェック!

公式サイトはコチラ↓
村井正誠記念美術館 (muraimasanari.com)

所在地

アクセス

東急大井町線等々力駅から歩いて2分です。
来客者用の駐車場はありませんのでご注意ください。

ご利用案内(営業時間、一般開放しているか、利用料金等)

もっと詳しく(独自の観点からの評価 )

建築家(構造設計)

このサイトではおなじみの隈研吾建築都市設計事務所(KKAA)です。
このサイトではその他の隈研吾氏の設計事務所による設計の建築について紹介しています。

コンセプト

機能的提案

デザインのプロセス

外観

もともとの住宅の野地板を貼ったスギのルーバーとなっています。

野地板とは?
瓦やスレートが置かれる屋根の下地となる材。

スギのルーバーがモダンな雰囲気を醸していますが、年季が入っているため、周りを取り囲む樹木などと馴染んでいます。

出典:村井正誠記念美術館【隈研吾|東京都世田谷区】: Tadaoh! Design

内観

既存のアトリエと入れ子状になるような内装です。

また、写真撮影はOKだそうです。

計画のはなし

図面は?

立面図のみ隈研吾氏の建築事務所の公式サイトに載っています。
公式サイトはコチラ↓
Murai Masanari Memorial Museum of Art – 村井正誠記念美術館 | Architecture | Kengo Kuma and Associates (kkaa.co.jp)

平面・配置計画

断面計画

動線計画 

構造計画

構造は鉄骨造となっています。
シンプルな方形をしています。

環境計画

建築家界での評価は?

まとめ

参考書籍

隈研吾氏の建築を学ぶ上で、私が一番におすすめしている書籍です。
図解でわかりやすく、かつ明快な分類でまとまっていることがこの本の特徴です。初心者の私でも読むのが楽しく、かつ建築学生として有用な知識が詰まっていました。
隈研吾建築の変遷を全体的に捉えること、一つ一つの建築の特徴を理解すること、というどちらものアプローチで学ぶことができます。
ぜひ手に取ってみて下さい!

言わずと知れた名著です。建築に携わるものとして、読むことは必須だと思います!

参照サイト等

・隈研吾建築図鑑 画・文:宮沢洋
村井正誠記念美術館 (muraimasanari.com)
Murai Masanari Memorial Museum of Art – 村井正誠記念美術館 | Architecture | Kengo Kuma and Associates (kkaa.co.jp)
村井正誠記念美術館【隈研吾|東京都世田谷区】: Tadaoh! Design
隈研吾設計による小さな美術館 村井正誠記念美術館 | ケンチク者 (jugem.cc)

今日のプチコラム

皆さん、明日も頑張りましょう!

施設概要

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