【伊東豊雄氏】PCを使った曲線の設計の先駆者
目次
概要
こんばんは!「一日一建築」と称して毎日自分の好きな建築家について発信しています著者のちぇりーです!
このサイトの特徴として、建築学生が建築計画という観点から評価するというところで、ボリュームは少し多いですが、その分、建築についてより深く学べると思うのでぜひ見てみて下さい!紹介している建築や建築家の方については、今とても注目を集めるパラメトリックデザインに関するものを紹介していきます。また、この分野に興味を持つ方は、英語圏にもたくさんいらっしゃるということで、今後英語で発信を始めようと考えています!
さて、今日の建築家は、伊東豊雄氏です。彼は建築に関わる人やそうでない方まで有名な建築家で、日本にとどまらず様々な国に、目を疑うようなびっくり建築を設計してきました。最近一番有名なのは、新国立競技場のコンペ案やせんだいメディアテークです。その他もたくさんの代表作がありますので、見ていってください!
建築家(構造設計)
どんな人?
建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞しています。
私はそのような今までの実績よりも、その建築を見ていただくのが速いと思います。誰もが興味を持つと思います。
建築思想、研究内容
建築を消す、ということに関心があると思います。
その思想は、曲線を多用した建築にそのまま表れています。
建築に対しての考え方は、環境問題に関してエネルギー問題を唱えておきながらますます閉じていく建築が増えていることに意義を唱え、建築と環境をつなげることに興味があるそうです。また、このような思想があって、自然界から学んだ曲線を多用した建築ができているのでしょう。
代表作
せんだいメディアテーク、多摩美術大学図書館、ぐりんぐりん、瞑想の森市営斎場、台湾大学社会学部棟があります。
ぐりんぐりんについては依然紹介したので、ぜひご覧になってください。
参照サイト等
・アルゴリズミック・デザイン 編:日本建築学会
参考にしている書籍の紹介
たくさんの建築の、どうやってできたかの部分が載っている本で、伊東豊雄氏の建築なども載っています。おすすめなのでぜひこの書籍をどうぞ読んでみて下さい。ここまで、本当にどのようなプログラムで作られてこの建築ができたか、という具体的な過程の部分を書いている書籍はなかなかないと思います。少し難しくはなりますが、ぜひお手に取ってみて下さい!
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アルゴリズムによって設計された建築ではないですが、私がいつも参考にさせていただいている書籍は、「隈研吾建築図鑑」という名前で、著者の方は宮沢洋さんです。日経の出している本なので内容は安心かつ、すべてイラストで構成されているため、とても読みやすいです。
狭く深くというより、隈研吾さんの事務所の設計した建築について広く浅く学ぶことができます。初学者の方から、隈研吾さんの建築をいくつかしか知らないという方に本当におすすめなので、ぜひご一読ください。隈研吾建築図鑑です。
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今日のプチコラム
今回の参考書籍の隈研吾建築図鑑以外にもとても役に立った書籍がありますので紹介します。
もしよければご一読ください。「場所原論」 著:隈研吾
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皆さん、明日も頑張りましょう!
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