【ザハ・ハディド】曲線建築。
概要
こんばんは!「一日一建築」と称して毎日自分の好きな建築家について発信しています著者のちぇりーです!
このサイトの特徴として、建築学生が建築計画という観点から評価するというところで、ボリュームは少し多いですが、その分、建築についてより深く学べると思うのでぜひ見てみて下さい!紹介している建築や建築家の方については、今とても注目を集めるパラメトリックデザインに関するものを紹介していきます。また、この分野に興味を持つ方は、英語圏にもたくさんいらっしゃるということで、今後英語で発信を始めようと考えています!
さて、今日紹介する建築家は、ザハ・ハディド氏です。
知らない人もいるかもしれませんが、彼女は女性で、イギリスのAAスクールで学んだ曲線を利用するのが上手な建築家です。
このブログでも今ままで代表作をいくつか紹介してきたので、ぜひご覧になってください!
建築家(構造設計)
どんな人?

彼女はイラクのバクダート出身で、主にイギリスで活躍した建築家で、今は亡くなっています(1950年10月31日 – 2016年3月31日)。
日本では新国立競技場のコンペで一度優勝したことで知られていますね。
建築思想、研究内容
彼女は、得意な数学を活かしたパラメトリックデザインをけん引し、曲線的なデザインを数多く世に送り出してきました。あまりに奇抜すぎるデザインであるため、建築が不可能になることも多数ありました。そのためついたあだ名が、「アンビルドの女王」でした。
彼女はまさに建築家の夢を実現したといえますね。
代表作
新国立競技場コンペ案

これは、新国立競技場のコンペ案で、一度一位になったザハの作品です。日本人の方であれば、ぜひ知っておきたいものですね。
MADRID CIVIL COURTS OF JUSTICE

これは、私のブログでも紹介した、MADRID CIVIL COURTS OF JUSTICEと呼ばれる民事裁判所とオフィスを併設する施設です。
ヘイダル・アリエフ・センター

これは、ヘイダル・アリエフ・センターです。
建築としての評価は?
見どころ
所在地
アクセス
ご利用案内(営業時間、一般開放しているか、利用料金等)については、コロナ下において変更の可能性もありますので、ご自身でHPのほうをご覧ください。
その他設計者について
また、難しいアルゴリズミックデザインを可能にするために重要と言える構造設計は、○○が手掛けています。
アルゴリズムは?
コンセプト
デザインのプロセス
機能について
外観
内観
この建築の構成材料
建築家界での評価は?
その他計画のはなし
環境・敷地計画
平面・配置プラン
断面プラン
動線プラン
構造プラン
図面は?
最後に
このブログでは、「一日一建築」と称し、毎日、主に隈研吾氏の建築を紹介していましたが、ほかの方の建築も紹介しています。よかったらご一読ください。↓
Pioneer Of Attractive Archi – より深く名建築について知ることができるサイト。 (attractive-archi.tech)
昨日紹介した建築はコチラ!
いつも参考にしている書籍の紹介が最後にあります。さらに建築を学びたい、という方は、もしよかったら見ていってください!
参照サイト等
・10+1 No.48 特集 アルゴリズム的思想と建築 INAX出版
・建築家のザハ・ハディッドの建築作品12選。代表作のヴィトラ消防ステーションやアクアティクス・センターなど | デザインマガジン (webdesignmagazine.net)
参考にしている書籍の紹介
今回の参考書籍は、10+1 No.48 特集 アルゴリズム的思想と建築 INAX出版です。
また、以前紹介していたアルゴリズミック・デザインという書籍は、たくさんの建築の、どうやってできたかの部分が載っている本で、伊東豊雄氏の建築なども載っています。おすすめなのでぜひこの書籍をどうぞ読んでみて下さい。ここまで、本当にどのようなプログラムで作られてこの建築ができたか、という具体的な過程の部分を書いている書籍はなかなかないと思います。少し難しくはなりますが、ぜひお手に取ってみて下さい!
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アルゴリズムによって設計された建築ではないですが、私がいつも参考にさせていただいている書籍は、「隈研吾建築図鑑」という名前で、著者の方は宮沢洋さんです。日経の出している本なので内容は安心かつ、すべてイラストで構成されているため、とても読みやすいです。
狭く深くというより、隈研吾さんの事務所の設計した建築について広く浅く学ぶことができます。初学者の方から、隈研吾さんの建築をいくつかしか知らないという方に本当におすすめなので、ぜひご一読ください。隈研吾建築図鑑です。
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今日のプチコラム
今回の参考書籍の隈研吾建築図鑑以外にもとても役に立った書籍がありますので紹介します。
もしよければご一読ください。「場所原論」 著:隈研吾
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皆さん、明日も頑張りましょう!
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